
「体に良いから」と、毎日スーパーで買ったエキストラバージンオリーブオイルを料理に使っていませんか?
実は、日本の一般的なスーパーに並んでいるオリーブオイルの多くは、国際基準でいう「本物」ではない可能性が極めて高いのをご存知でしょうか。
「高いお金を払って健康のために買っているのに、まさか偽物なんて……」とショックを受けるかもしれません。
今回は、なぜ日本のスーパーのオリーブオイルには偽物が多いのか、その驚きの理由と本物の見分け方を解説します。そして、この話から見えてくる「ビジネスにおける本物選び」の大切さについてもお届けします。
1. なぜスーパーのオリーブオイルは「偽物」が多いのか?
結論から言うと、日本と海外(国際基準)の「ルールの違い」が原因です。
世界的には「IOC(国際オリーブ協会)」という機関が厳しい基準を作っており、化学検査や専門家によるテイスティングをクリアしたものだけが、最高峰の「エキストラバージンオリーブオイル」を名乗ることができます。
しかし、日本はこのIOCに加盟していません。 日本国内の独自の基準(JAS規格)では、酸度などのチェックが非常に緩く、海外なら「エキストラバージン」とは絶対に認められないような、精製された安いオイルを混ぜたものであっても、堂々と「エキストラバージン」としてスーパーで販売できてしまうのです。
つまり、私たちが日常的に目にしている安価なオリーブオイルの多くは、国際基準から見れば「名前だけの偽物」ということになります。
2. 「本物」のオリーブオイルを見分ける3つのチェックポイント
では、本当に体に良くて美味しい「本物」を手に入れるには、どこを見ればいいのでしょうか?スーパーや専門店で選ぶ際の簡単なポイントを3つご紹介します。
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① 遮光ボトル(黒や緑の濃いボトル)に入っているか オリーブオイルは光に弱く、透明なボトルに入っているものはすぐに酸化して風味が落ちてしまいます。本物は必ず光を遮る濃い色のガラス瓶に入っています。
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② 価格が安すぎないか(目安は250mlで1,500円以上) 本物のエキストラバージンオリーブオイルは、手作業での収穫や徹底した温度管理など、膨大な手間暇がかかっています。500mlで数百円といった激安価格で本物を作ることは不可能です。
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③ オーガニック認証や受賞歴の記載があるか 「有機JASマーク」や、ヨーロッパの厳しい地理的表示保護(DOP、IGPなど)のマークがついているものは、生産ルートが保証されているため信頼性が一気に高まります
